マイクロエースEF58F級デッキ付旧型電機機関車ほか
側面のエアフィルター形状が横スリットに交換された改造後を製品化
EF52は日本初の国産大型電気機関車です。当時輸入に頼っていた電気機関車の国産化に向けて当時の鉄道省の統括の下、民間メーカー6社の共同開発で誕生しました。汎用性を重視して客貨双方に対応できる歯数比を持つのが特徴です。EF53以降の国産電気機関車開発への母体となりました。合計で9両が製造され、最後の2両は高速運転向けに歯数比が異なっており、後にEF54へ形式変更されました。
登場当初は東海道線で使用され、戦後は中央線・阪和線などへ転じて活躍しました。阪和線の機関車は鳳機関区に配置され、客車準急列車から貨物列車まで幅広く牽引しました。
EF18はもともとEF58-32〜34号機として製造中の機関車を貨物用に転用して誕生しました。歯数比の変更、死重の搭載のほか、側面窓の増加、前面への通風器の設置などの差が見られます。33号機は1951(昭和26)年に落成後、一時期福島第二機関区へ貸し出された以外は一貫して沼津・浜松の両機関区に所属して東海道線の貨物列車牽引に使用されました。33号機のみ後年に側面フィルタが鎧戸式のビニロックフィルタに交換されて異彩を放ちました。
左からEF5625(マイクロエース)、EF15158、ED531(マイクロエース)、ED19(KATO)ED402、ED5083、ED5082
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湘南急行鉄道物語
- 2019.11.09 Saturday
- 鉄道模型
- 14:40
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- by 湘南急行鉄道物語