おいしそう
これもだって ハチャメチャな対応だった。
14日、あるTwitterユーザーが、CoCo壱番屋が異物混入品の転売騒動に対して取った対応を評価する投稿をして、話題を呼んでいる。
CoCo壱番屋は13日、廃棄処分したはずの冷凍カツの一部を、産廃処理業者が不正に転売していた事実を公表した。該当のカツには工場の部品が混入した可能性があり、CoCo壱番屋側が産廃業者に廃棄を依頼していた。
しかし11日、同社の社員がスーパーで問題の製品を発見したため、事態が発覚したのである。
Twitterユーザーは、社員が不正の事実を掴んでから、CoCo壱番屋が事件の全貌を発表するまで、わずか1日半ほどの時間しかかからなかったことを、「とんでもなく迅速な対応」と評価している。
その上でユーザーは、製品に何かの問題が生じた場合、CoCo壱番屋は全廃棄の対応を取ることが今回の発表で分かったことから「むしろココイチの信用が上がってる」と感想を述べている。
といった記事が載っていましたが産業廃棄物を出す企業側も責任があるんです。
CoCo壱番屋の排出事業者側担当者がこのマニフェストをきちっとやっていたか疑問です。
マニフェスト制度とは、排出事業者が産業廃棄物の処理を委託するときに、マニフェストに産業廃棄物の種類、数量、運搬業者名、処分業者名などを記入し、業者から業者へ、産業廃棄物とともにマニフェストを渡しながら、処理の流れを確認するしくみです。
それぞれの処理後に、排出事業者が各業者から処理終了を記載したマニフェストを受取ることで、委託内容どおりに廃棄物が処理されたことを確認することができます。これによって、不適正な処理による環境汚染や社会問題となっている不法投棄を未然に防ぐことができます。
よってCoCo壱番屋が排出事業者となるわけですから産廃業者がどのように処理をしてるか確認の義務があります。現地調査も含まれます。焼却処理をしてるか粉砕して飼料リサイクルしたりですが、異物混入はご法度です。
それにしても産業廃棄物処理業者「ダイコー」はハチャメチャな企業で論外です。行政処分で廃業させなきゃ。優良な産業廃棄物処理業者もいるんですが、なぜか食品中間卸会社もいい加減!
そして販売したスーパー担当者も知識不足で大きな問題です。あの袋のまま販売してるんですから生産者、製造者や中身の成分表もないままです。表示法違反品をなぜ販売したのかな。
産廃業者の選択も慎重にやらないとだめですね。
こうなると中国の食品疑惑と大差のない構図ですね。笑えない問題です。